コストコでアルバイトをしてみた。外資系としての強み
2016/09/21
今回は、コストコでのアルバイト経験を紹介していきます。
私は海外が大好きで、アルバイトでその雰囲気を味わえるのは楽しいと思ったのと、外資系企業でのアルバイトは他に無かったからです。
また、コストコは外国人のお客さんも多いので、勉強していた英語を使ういい機会になると思って応募しました。
本記事の内容はバイト経験者に寄稿して頂いた内容です。
採用までの流れ
面接
面接はマネージャーたちの控え室で行われました。
一対一だったのですが、とてもフランクな面接で志望動機や大学のことについて聞かれました。
また、勤務可能時間と通勤手段ついてとても詳しく聞かれました。
私が応募したのは丁度春休みの時期で、その休みの期間にどれだけ多く働けるかが採用のポイントだったと思います。
ちなみに私は週に5日は可能と言ったので採用されたのだと思います。
仕事内容について
まず出社をしたら、マネージャーにコンタクトをします。
そして、指示があったポジションについて、次の指示があるまでそこにいます。
このポジションとは、面接の採用時に伝えられます。
レジ、フードコート、商品の補充、服の整理など様々なポジションがあり、基本的には最初に決められたポジションでずっと仕事をします。ただ、忙しい時はヘルプに行かされることもあります。
私はレジだったのですが、そこではお客さんの買った商品をカートからカートに移したり、袋詰めをしたりしました。レジは、商品を詰める人とお会計の2人で構成されます。
そして、1日中レジにいて時間になれば、休憩、退勤となります。
きつかった・ブラックだった点
体力仕事だった
私はレジの後ろで、お客さんの購入した商品をカートからカートに移していたのですが、それが体力仕事で辛かったです。
水やビールなど10キロ以上あるものを1日に何十個も運び、最初のころは筋肉痛になりながら毎日仕事をしていました。
また、コストコのカートは非常に大きく最初はうまく動かせずに、足首に大量のアザを作っていました。
コストコのお客さんは、とにかく大量の商品を買います。
そして飲み物をケースで買う人が多く、それを持ち上げるのは女子には厳しいと思いました。
この作業を1日7時間は辛かったです。
交通費がオーバーしていた
交通費が1000円までしか支給されないことです。
しかも、実際にかかる費用ではなく、通勤にかかる時間で交通費が計算されます。
私の場合は家が遠く、交通費は往復で1300円ほどかかっていました。
しかし、1000円をオーバーした分は自己負担をしていました。
他にも、交通費を自己負担している人は多くいました。
時間で交通費を算出するのも、どういう計算をしているのはか全く知りませんでした。
私のアルバイトをしていたコストコは駅からも離れていてバスを利用しなければならなかったので、もっと交通費をあげるべきだと感じました。
残業があったことも…
急に残業を頼まれることが良くありました。コストコは大人気で基本的にいつも混み合っているのですが、退勤時にその状態だと帰してもらうことができず、そのまま一時間以上残業をすることが良くありました。
残業は、マネージャーから直接頼まれるので大学生だった私は断ることができず、毎回引き受けていました。
そのために、予定をキャンセルすることも良くありました。
アルバイトの退勤時間は5時か6時に設定されることが多いのですが、その時間は混み合う時間でもあるので、勤務時間の見直しが必要だと感じていました。
ただ、残業をした際には1分単位で残業代が支払われます。
外資だけあって、休憩はしっかりと確保されていましたし、サービス残業なんてありえませんでした。
勤務時間をタイムカードで管理をしていたので、忙しくて休憩が取れなかったことは一度もありませんでした。
コストコのバイトで良かった点
社員割引あり
コストコでアルバイトをしていると、無料でメンバーズカードを持つことができます。
一般の人はメンバーズカードを発行するのに年会費4000円を払わなければいけないのですが、アルバイトだとその金額を負担する必要がないんですね。
ですので、アルバイト帰りに買い物をして帰ったりなどしていました。
また、休日に家族や友人をつれて買い物に行くことをありました。
年会費4000円は大学生には大きい金額でしたので、それを負担しなくていいというのは、非常にありがたいことでした。
外国人従業員との交流
外国人のアルバイトの人が多くいました。
ポジションは違くても、インド人、フィリピン人、マレーシア人など多くの国籍の人がいました。
普段の仕事では関わりはなくても、休憩室で同じテーブルに座って話したりなど、職場内で国際交流ができたのは良かったです。年齢層は高めでしたが、いい方ばかりでした。
また、お客さんにも外国人が多いので、時には英語で接客をすることもありました。
毎日輸入商品や外国人に囲まれていると、海外にいる気分になれてとても楽しいです。
まとめ
バイトを始めて、最初にレジのポジションと聞いたときは接客がメインというイメージを持っていましたが、レジの後ろで商品を移動させる仕事は、ただの力仕事でした。
お客さんとの交流は袋詰めの時くらいで、基本的には黙々と作業していました。
コストコのバイトは英語を使いたいという人におすすめだと思います。
外国人のお客さんのほとんどは在日外国人なので日本語は話せますが、英語で話しかけるととても喜んでくれます。
このように英語の練習ができる点がコストコでのアルバイトのメリットです。