東京靴流通センターで半年バイトを続けてみた
2016/09/18
今回は、東京靴流通センターでアルバイトをしていた約5ヶ月間アルバイトをしていた経験について紹介していきます。
社会経験と生活費のためにアルバイトをしたいと思っていたのですが、元々ファッションに興味があり中でも靴がとても大好きだったので靴屋で働きたいと思い、東京靴流通センターを選びました。
本記事の内容はバイト経験者に寄稿して頂いた内容であり、当サイト管理人の経験談を述べたものではないことをご了承下さい。
採用までの流れ

面接
店舗の店長と事務室で面接したのですが、初めての面接だったので緊張していました。
しかし店長が明るい方で、緊張をほぐしてくれました。
話しやすい方で、質問も「志望動機」と「勤務時間の希望はあるか」といったようなことだけでした。
緊張しつつも、「持ち前の明るさを生かして笑顔でアルバイトをしたい」と伝えると「笑顔は接客には必要だからいいね」と言ってくれました。
仕事内容について
朝から出勤する場合は、出勤してすぐに掃除などの開店準備をします。
開店中は、主にレジやお客様の対応をしていましたが、手が空いているときなどは靴の整理や新商品の陳列などをしていました。
の後、交換の時間帯になると他の人に仕事を引き継いで帰宅します。
もし途中からの出勤で閉店までいる場合は、これに閉店時の戸締りが追加されるだけです。
アルバイトを始める前は接客を中心にレジにいることがほとんだと思っていましたが、実際に働いてみるとレジ以外にも荷物を運ぶなど体力的な業務も多かったです。
電話対応もありましたが、ほとんど社員の方が対応してくれたり、レジ締めや鍵の開け閉めに関しても社員の方が主に行ってくれていたので、アルバイトは接客が主な業務として働いていました。
きつかった・ブラックだった点
意外と体力仕事もある
接客業といえども、靴の販売のため商品が届くと靴の入った大きな段ボールを運ばなければならず、体力的につらい時期がありました。
体力にはわりかし自身のある方だったのですが、段ボール1箱でも重くて運ぶのが大変でしたね。
勤務中も立ちっぱなしで足もむくんだりしたので、大きな荷物を運んだ日はより一層疲れが増していました。
また、運ぶときにも慎重し運ばないと靴を傷つけてしまうので、そう言った面でも神経を使うことが多かったです。
人員が少ないような…
東京靴流通センターでは、基本的に2人体制で業務を行っていました。
平日など空いている日にはそれで十分ですが、土日などの休日や、セール時は混むので、2人では忙しくて手が回らないことも多かったです。
たまに3人で勤務をするときもありましたが、それでもやっとのときもあって、繁忙期は人を増やして欲しいと思っていました。
とは言っても、アルバイトはそんな意見を言える身分でもなく…。
まだまだ自分が未熟なのかなとも思い早く業務に慣れないとという思いもありました。
接客に緊張した
東京靴流通センターに限った話ではないですが、接客の仕事は大変でした。
最初の時点からすぐに実践ということがほとんどだったのですが、初めてのアルバイトということもあってお客様に話かけられたりするとびくびくしていました。
特に「靴のサイズを探して欲しい」と言われたりすると焦ってしまうことがほとんどでした。
靴の在庫を保管する場所が少なかったので、特定の場所に山積みになっていたため探すのに時間がかかり、お客さんを待たせてしまうことも多々ありました。
申し訳ないという気持ちと、自分の行動や在庫の把握の甘さが浮き彫りなりに逃げ腰になってしまっている自分がいました。
東京靴流通センターのバイトで良かった点
値札付けが楽しい
値札つけは楽しくできました。
基本的に、金額が印刷された値札を商品につけるだけだったのですが、セール品に関しては専用の機械を使って「○割引」や「○%OFF」といったシールを作ります。
その作業が単純とはいえ、元の値札に貼っていくのがどこか楽しくて、いつも熱中していました。
慣れてくると楽な作業ですが、値引きシールをいかにきれいに貼れるかと言うこだわりもでてきて、迅速かつきれいな値札つけができるように頑張ったりもしていました。
お客さんとの関わり
地元の利用客が多かったので、親しみやすくお客さんとの距離が近いように感じました。
特にいつも利用してくれているお客様は顔を覚えてくれて「また来るね」とか「○○さんがこの前見当たらなかったから、今日また来てみたよ」などと言われた時は凄く嬉しかったです。
また、接客をしていて「笑顔がいいね」、「センスいいね」といった言葉を受けたときは、ここで働いていてよかったなと思いました。
店舗数も多い企業で長年あるお店なので、こういった良い面が体験できるのかなと思いました。
同僚の人間関係も良かった
人間関係がとにかくよかったです。
社員の方もアットホームな感じで親しみやすい一方で、仕事もしっかりとこなすので社会人としても参考になりました。
指導に関してもしっかりと丁寧に教えてくれてたので安心できましたし、質問もしやすかったです。
アルバイトの人たちもみなさん明るい方ばかりで、接しやすく人間関係が良好でしたね。
働く前は、靴屋というというどういう人が働いているのかイマイチイメージが浮かばなかったのですが、私の店舗は元気な体育会系の人が多かったです。
人間関係が大変で悩むアルバイトの話もよく聞きますが、そういったことはなかったので採用の仕方がいいのかなと感じました。
まとめ
ファッション関係が好き、人と話したりする接客業がしたいという人には東京靴流通センターでのバイトはおすすめです。
明るい性格の方や笑顔、体力に自信のある方も自分の魅力を発揮できると思います。
数あるアルバイトの中で特別「靴屋」を選びたいという人がいるのかは少し疑問ですが、もしそういった方がいれば是非求人を扱っているアルバイトサイトで探してみて下さい。
東京靴流通センターなどは地域によって数に差があり、自分の力だけで求人を探すのが難しい場合があるので、ネットを上手く活用していきましょう。