松屋でバイトをしてみた!きつい仕事を紹介
2018/01/24
今回は、松屋でのアルバイト経験を紹介していきます。
当時、私は自宅の最寄り駅でのバイトを探していて、大学生ということもあって授業や部活の都合で深夜に働くことが出来るバイト先を探していました。
松屋は半月ごとのシフト作成、また希望シフト提出が1週間前までOKということで、条件に飛び付きました。
さらに高時給というところも良かったですね。
職を転々としたくはなかったので、探していた条件の職場で長く頑張ろうという意気込みでした。
本記事の内容はバイト経験者に寄稿して頂いた内容であり、当サイト管理人の経験談を述べたものではないことをご了承下さい。
採用までの流れ
応募
応募は店舗に貼ってある求人ポスターに直接応募をするか、タウンワークなどの雑誌から求人を探すか、アルバイトサイトで検索をして連絡を取ります。
アルバイトサイトは最近だと採用後にお祝い金が貰えるところなどもあるので、個人的にはオススメですね。
松屋の求人を載せていていてお祝い金が出るサイトだと、アルバイトEXなどがあります。
面接
店長と1対1でバックルームにて面接でした。
女性の店長でハキハキと明るいパワーでお話しされていたので、緊張はせず楽しく明るい面接時間でした。
仕事柄の持ち前なのかと思い、この店に適していると思ってもらえるよう、負けず劣らず明るく元気に振る舞いました。
質問事項としては
- 応募したきっかけ
- 週何日ほど仕事に入れるか(希望曜日時間帯など)
- 昼間働けない理由が何なのか
- 年末年始や世間が休みの日に働くことができるか
- 突発を起こしたりせず会社のルール(頭髪など)を守る事が出来るか
といったものでしたね。
シフトに関しては部活がない日はほぼ入れる事を伝え、授業のある日でも短時間でも良ければ働けるという意気込みを伝えたところ「ありがたいねー」と好印象な言葉をもらい、その場で採用されました。
仕事内容について
私が働いていたところはお客さんが多い店舗だったので、夕方は6人ほどで回していました。
まずバックルームで引き継ぎノートなどを確認、今日自分がどこを担当するのかを店長またはシフトリーダーから指示をもらいます。
10分前には表に出ます。上がるスタッフと引き継ぎを兼ねて、
カウンター担当なら
- お箸ドレッシングお水のストック補充
- 飯もり(丼物担当)は炊き上がり米(洗浄、炊き上がり、めし盛り機)を確認
- 牛肉豚肉のタレの濃度が規定内か確認
グリドル(鉄板で焼くメニュー担当)は
- タレ、トッピング、肉の補充、
- ンバーグの焼き上がりが少なければ調理
をします。
洗い場は食器の整理。
センター(店内全てを潤滑に回す役目)は氷、サラダ、豚汁などのストックを確認します。
仕事中は持ち場の仕事を担当。カウンターはひたすら接客です。
私は主にホールに出てひたすら注文を聞いて頼まれたものを持っていき片付けると言うサイクルを繰り返していました。
お客さんが引き始めたら洗い物や店舗掃除などを行っていました。
深夜の勤務だと食事を取れる休憩もありました。
きつかった・ブラックだった点
接客の忙しさ
カウンターの席数が多いので、左右で担当が別れていたがお客様の見落としがないようにするのが大変でした。
食券をお預かりし接客している時に、オーダーが出来上がってしまう、けれどまた他のお客様が座られ接客しなければならないという時は混乱します。
またお味噌汁は必ず両手出しだったので、定食を運ぶ、オーダーを聞く、お味噌汁を出す、お水を出すと常にカウンターと配膳口との往き来で追われました。
その上、ドレッシングやお箸、お水サラダ卵等の補充に当たるのはかなりしんどかった。優先順位をどう付けたら良いのか判断を行わなくてはいけない時が多々ありましたね。
調理の暑さ
グリドルに入る時は夏場はかなり暑くしんどかったです。
鉄板の大きさは限りがあるので、定食メニューがたくさん入ろうと手伝える訳ではないので大変でした。
その中でタレ付きを焼けば鉄板を磨かなくてはいけなく、ストックがへればオーダー品と平行してハンバーグを焼かなくてはいけなかったのでしんどかったですね。
また添え物などのストックが減れば、冷蔵庫等に取りに行かなくてはならないため、焼いているものを焦がさないように見張りながら持ち場を離れたりするのも大変でした。
そして引き継ぎ時には鉄板にクリーナーをかけなくてはいけなく、オーダー調理とクリーナーの半分に鉄板を使い分け、磨き作業するのは、力もいるので女性には大変でした。
飯もりの担当の忙しさ
飯もり(丼物担当)は牛肉、豚肉の二つの寸胴をさらに半分に仕切り、出来上がりと煮込みで使用していました。
丼ものはクイックメニューと言い、注文から直ぐに提供しなくてはいけないため、常に補充、煮込みに終われていました。
その中の定期的にブリックス(タレの濃度)を確認し、味を管理しなくてはいけませんでした。
また定食メニューであってもご飯を盛るのは飯もりの担当なので、丼ものを作りつつグリドルの完成に合わせご飯をよそるといった作業が大変でした。
そして飯盛機にお釜のご飯を入れる作業はとても大変で、重たく熱い釜を肩の上まであげ流し込むのはしんどかったです。
引き継ぎ時には寸胴のタレをこす作業が時間がない中、熱くて重たい仕事で大変でした。
松屋のバイトで良かった点
やり遂げた時の達成感
達成感が得られました。
仕事中は忙しくせわしないのですが、やり遂げた時に感じられる物はかなり大きかったです。
仕事中は時間があっという間に過ぎます。
前回はストック補充が間に合わなかったので、今回はドレッシングだけでも終わるようにペース配分しようなど、毎回目標を持って仕事にのぞめました。
その結果私生活でも色んな事をこなして生活するよう心がけ、目標を持つという認識が養いました。
また飲食店ということもあり、衛生上での管理やマニュアルが徹底しており、他の飲食店に行った時にここのお店はずさんだなど気付け、お店選びが出来る様になった。
同僚とのチームワーク
チームワークの良さが抜群でした。
個々の担当に別れての仕事でしたが、フォローに回るという場面が多々みられ効率良く助け合って仕事が出来ました。
注文が少なくカウンターが忙しそうとなれば、調理場を一人に任せ、出来上がり品を持ってカウンターサポート。
味噌汁を用意しカウンター担当が持っているオーダーを受け取って調理へ戻るといった無駄のないサポートで混雑時も助け合えました。
そのためスタッフ同士はとても仲が良く、和気あいあいとした活気溢れる職場でとても良かったと思いました。
まかない等の福利厚生
福利厚生が充実していました。休憩の際は丼ものから定食メニューまで全て従業員販売価格の250円で食べられました。
自分で調理しなくてはならなかったので、好きな焼き加減やタレの調整が出来ます。
また提出したシフト通りの出勤を守る事が出来ていて、規定の日数をクリアしていれば、数ヵ月後からアルバイトでも有給がつきました。
無理難題の日数ではなかったので、多くのスタッフに有給がありました。
またマニュアルをこなしていくと一般からシフトリーダー、アルバイトリーダーなどステップアップも出来き、昇給するチャンスがあるのも良かったです。
まとめ
バイト前はお客様が選んだ物をただ単に提供するという単純な流れ作業だけかと思っていましたが、オーダーをとる際は1対1の接客になり、お客様との大切な時間なんだと感じました。
またお味噌汁は両手で提供するなど、ワンコインで食べれるメニューであろうと接客の質は徹底しているのだと実感しました。
松屋のバイトは明るく活気溢れる方におすすめです。
来店されたお客様にはいらっしゃいませと大きな声で挨拶します。
またお客様が食べたいと思った品物を、笑顔で提供する事で気持ちの面でも美味しさを伝えなくてはいけません。
そして何かと動き回ったり重労働もあるため、元気に接出来る方におすすめします。