不満買取センターは稼げる?その仕組み・評判
2016/09/03
不満買取センターとは?
不満買取センターって知っていますか?
2012年に設立された株式会社の名前・サービスなのですが、そのサービス内容が非常にユニークで「ユーザーのあらゆる不満を買い取ってお金に変えてくれる」というもの。
不満を投稿することで何故かポイントが貯まりAmazonギフト券への交換ができるのです。
話だけ聞くと、なんだか怪しい臭いがプンプンしてきますよね笑
今回はその不満買取センターのサービス内容とビジネスモデルについて調べてみます。
実際に使ってみる
実際に不満買取サービスを利用しながら解説していきます。
まずは不満買取センターへアクセスし新規会員登録。
入力はメールとパスワードだけで良いようです。
登録してやる!!
その後、確認メールに貼られたURLにアクセスし、プロフィールを設定すると不満買取スタート
不満の設定が色々とあって、
最低15文字から不満を入力。
手始めに私のバイト先に対するわりとガチめな不満を入力してみました。
送信後、自分のプロフィールを見るも保有ポイントは0
どうも不満の買取はすぐ行われるのではなく、3営業日程かけて査定されるそうです。あーこれも不満買取してもらおう。
平均買い取り価格は10円程度になるらしいのですが、今回の買い取り価格は7円…
ただ、他に投稿していた一言だけの不満が16円で買い取りされているなど、審査の基準がいまいちよくわかりませんでした。
不満がお金になる仕組み
こういった不満が買い取られてお金になる仕組みとしては、集まった不満を「不満コレクション」という冊子にして5400円で販売しているのだそうです。
不満ばかりの本を買う人なんているのかなとは思いますが、2chまとめブログの不満バージョンと捉えると分かりやすいような。
膨大なデータって2chにしろTwitterにしろお金になるんでしょうね。
それと詳しくは説明されていなかったのですが、企業に投稿された不満を提供することでも収益化をしているそうです。
投稿する不満では企業名などを具体的に設定したもののほうが高く買い取られるということなので、収集した不満が多かった企業に不満内容を買い取ってもらっているのでしょうか?
運営会社は怪しい?
こういったサービス内容が斬新すぎる会社って怪しいと思われがちですが、そういった点はある意味ベンチャー企業の宿命かもしれません。
経営陣を調べてみると、東大の経済学部、医学部を卒業した方や海外の大学、大学院などそうそうたる学歴が揃っています。
ベンチャー企業ってこういった高学歴の人が集まっているところも多いんですよね。
企業のメンバーに学歴があるからといって完全に信頼できるとは言い切れませんが、少なくともどこの誰が運営しているかも分からない怪しいサービスではないという点では安心できるでしょう。
東大の医学部を出てまでこういった職業に付くものかというのは相当アグレッシブな経歴ですよね笑
ズバリ稼げるのか
誰しも気になる点は不満買取センターで稼げるのかどうかでしょう。
実際にサービスを利用してみた感想から言いますと、気軽に小銭を貯めるスタンスでは非常に優秀です。ただ、大きな金額を稼ぐとなるとちょっと難しくなるかなとは思います。
買い取りは不満の質によって査定され、5円から25円の価格が付けられ平均的には10円程度になります。
この不満の買い取りは限られた予算から行われるらしく、連続投稿に制限が設けられているので一度に大金を稼ぐというの難しいは仕組みになっているんですよね。
ただ、不満を吐き出すだけでお小遣いが貰えるので労力的には非常に優秀です。
ポイントサイトなんかよりよっぽど精神的な負担が軽いですね。
むしろ心の毒を吐き出して、それが社会の役に立つと考えると気分が晴れてきます笑
また500円分のポイントからAmazonギフト券に交換可能という点も評価できます。
他のポイントサイトって最低交換額が3000円や5000円など割高なところが多く、支払いの下限に届く前に挫折してしまうことが多いんですよね。
500円程度ならコツコツ投稿すれば溜まりますし、やることが不満の投稿だけなので作業量が少なく挫折のリスクも減らせます。
不満買取センター。他とは違う独創的なサービスで試してみるだけでも面白いなと思いました。