ミニストップでバイトをしてみた体験談
2016/10/16
私がバイト先をミニストップに決めた理由は、当時高校生で初めてのバイトだったので、簡単そうなコンビニでやりたいと思っていたからです。
家からも近く、土日も募集していたからちょうどよかったのもあります。
もう15年も前の話なので、多少参考にする程度に聞いてもらえればと思います。
当記事はミニストップでのアルバイト経験者に寄稿して頂いたものです。
採用までの流れ
応募
何度も行っていたお店で、アルバイト募集のポスターが貼ってあったから店長に相談してみました。
私は直接の応募でしたが、アルバイトサイトを利用して応募することもできます。
ミニストップの求人を扱っているバイトサイトだと、アルバイトEXの利用がオススメですね。
バイトーク経由の応募だと採用お祝い金が貰えるので、直接応募をするよりもお得に稼ぐことができます。
貰えるお金を貰わない手はないでしょう。
応募が完了したら、面接の日程が連絡されます。
面接
店長が、私が買い物によく来ていたことを知っていたので雰囲気はとてもよかったです。
- すぐに働けるか
- 勤務時間
- 土日も働けるのか
といったことを聞かれてすぐに終わって、その場で採用されました。
やはり何度も買い物に来ていたからよかったのかもしれないですね。
品出しがあるので体力があるかといった質問もされました。
部活をやっていたから大丈夫だと答えておきました。
仕事内容
1日アルバイトの時は、入ってすぐにレジ打ちです。
時間が空くと品出しをします。特に飲料ケースの品出しが多かったですね。
あとは、床やトイレ、イートインコーナー、店舗の入り口や外のほうまで掃除をしたり、ゴミ箱がいっぱいになっていたらゴミ捨てをしたり。
新しく商品が配送されてきたら、検品と賞味期限の確認などもします。
こういったことをしながら、お客さんが来ればすぐにレジ打ちに戻ります。
ミニストップはソフトクリームやハロハロを作ったりするので、覚えるのが大変でした。
夕方からの時はほぼレジ打ちで、掃除をできる時間がないくらい忙しいときが多かったです。
つらかった、ブラックだった点
勤務時間はいつも2人
コンビニのレジだと勤務時間にいる人は2人のことが多いです。
だいたい同じ人と働いていたので、気の合わない人と長時間一緒の日はかなり辛かったですね。
その方はかなりベテランの方だったようで、レジは私に任せっきり。
「自分は発注しないといけないから、なんかあったら呼んで」と毎回言われていました。
しかも、掃除やゴミ出しにもやたらとケチをつけてきて、自分ではやらない。
休憩も長いし、本当に一緒に働くのが嫌で仕方なかったです。
初めてのアルバイトだったので、嫌だけど誰にも相談できず余計にストレスが溜まりました。
何故か飲料ケースの責任者になった
私はなぜか飲料ケースの品出しが多かったのですが、店長は私に断りもなく飲料ケースの責任者の名前に私の名前を書いて、お客さんから見えるように貼られました。
働いた時に初めて知って、これはなんですか?と聞いたら「名前が書いてあると買う人が安心するから」とのことでした。
「責任者と書いてあるけど、やることは今までと変わらないから大丈夫」とも言っていました。
それだけならまだしも、私がアルバイトを辞めてからもけっこう長い間、私の名前が書いてあったらしいです。
特に仕事が増えるようなことはなかったのですが、自分の名前が勝手に使われるのには抵抗がありましたね。
時給
私はコンビニの前に貼ってある募集のポスターを見て応募したが、その時に時給の欄が空白でした。
ちゃんと確認しなかったた私もいけないのですがが、そこのミニストップの高校生の時給は650円とかなり低かったのです。
しかも研修中は600円。
採用の時にも言われなかったし、給料明細を見て初めて知って本当に驚きました。
しかも、高校3年の冬から始めて、卒業してからも務めたのに時給は変わらず650円のままでした。
当時は店長に文句を行ったりする勇気もなく、泣き寝入りしてしまいました。
これに関しては流石に今は改善されていると思います。
ミニストップの良かった点
ソフトクリームを作るのがうまくなった
最初は全然うまくできなかったのですが、慣れてくると知り合いのお客さんにはちょっと大きめに作ったりできるくらいうまくなりました。あと、軽くつまみ食いができます。
当時のミニストップは、揚げたてのポテトを出したり、バーガーをその場で作ったりして忙しかったのですが、早く作る手順などを細かく教えてもらえてありがたかったです。
今はダメかもしれないですが、他にも期限切れのパンやお弁当をもらったり、休憩で食べたりできました。
社会経験
初めての社会経験だったので、敬語について教わったり、お客さんとの対応を教えてもらったりしたのはとても良い勉強になりました。
始めは顔が引きつりながらレジをしていたのですが、アドバイスをもらったりして徐々に慣れていくことができ、接客は楽しいと思えるまでになりましたね。
性格も内向的だったのが少しずつ周りにも目を向けられたり、人見知りがちょっとだけマシになったりもしました。
はっきりいって楽しいことは少なかったですが、楽しいだけじゃなくて仕事なんだと思えて、お金をもらうんだからしっかりやらなきゃという思いになれました。
器用になったかも
色んなことに気がまわるようになったと思います。
何かをやりながらレジを確認したりしていたので、ながら作業ができるようになりました。
あと、時間を見てこれをいつやろうとかの計画を立てられるようになりました。
これは、就職してからも役に立ちましたね。
何を最優先にやらなきゃいけないのか見通しがつくようになったので、これは本当によかったと思っています。
だいたいの作業がこのくらいで終わるという見通しもつくようになりました。
ミニストップは仕事がたくさんあったのがよかったのかもしれないです。
まとめ
バイトを始める前は、ミニストップのバイトはレジが中心になるかと思っていたのですが、実際は掃除がかなり多かったです。
入ったばかりの頃は、床やトイレ等、掃除ばかりでレジに入ることがあまりありませんでしたね。
でも、少しずつ慣れてきたらレジを中心にやることになっていきました。
ミニストップのバイトは主婦の方なんかが向いているんじゃないかと思います。
レジを打って、お金の計算をして、品物を袋詰めするといった手際が良さそうだと思うので。
たかがコンビニのアルバイトですが、かなり学ぶことは多かったのでミニストップで働いたのは良い経験だったと思います。