冬のリゾートアルバイト体験について紹介
2019/03/25
「夏は海へ、冬はスキー・スノボで楽しむ旅行へ出発しよう」
的なキャッチフレーズを耳にしたり目にしたりして「行ってみたいなぁ」そして何回も!なんて想像したことはありませんか?
この想像は現実に可能です。
リゾートバイトでは、3食ついて往復の交通費・日当付のチャンスがあります。
今回はそんなオイシイアルバイトの紹介していきます。
面接
首都圏で特設ブースを設置していることが多いです。
事前に電話予約をして履歴書を持参して面接に行くだけです。
事務的な雰囲気で始まる面接ですが、面接官は各リゾート地の人なので、生の声を聞くことができます。
この時に聞かなければいけないこと!
○交通費は全額支給なのか
都内からの交通費のみや新幹線不可がある場合があります。
因みに私は都内が起点の交通費になりました
○住込みの寮費は使用代を支払うのか
食事代や寮費を引いた金額が給与になります。
○希望の職種に配属は可能なのか
これは問題ないと思います。
しかし希望の職種が定員オーバーで他の職務を要求されることは有り得ます。
そこは諦めても損はありません。
私の目的は「スノボの特訓をしたい」が目的でしたので
「就業中にレジャーは可能なのか?」
「自分のスノボの持込みは可能なのか?」
でした。
私はスノボをしたかったので重要な質問でした。
仕事内容
一口にリゾートバイトと言っても職種には色々なものがあります。
私は希望スキー場のレストラン勤務でしたので、接客業でした。
しかもバイキング方式でしたので、OJTで全く問題はありませんでした。
現地でのアルバイト仲間(同僚)は半数以上が「リゾートアルバイター」です。
同じ趣味の人も多いので人間関係も問題ありませんでしたね。
他の職種は「喫茶ルーム」くらいで、客室係が(リネン関係・館内清掃も兼業)でした。
ツラかった事
私の経験では、ホテルのレストランの朝食は準備があるのでam5:45の出勤する早起きが辛かったくらいでした。
ただ、それもシフト制だし、その後1日フリーになるのであまり問題は感じませんでした。
仲間は24時間共に過ごすことになるのですが、相性の合わない人がいると少々キツイです。
細かい規定として「入浴はお客様に開放した後にしなければならない」というものがありました。
「早めに入浴を済ませ早寝したい」と思っても、それができなくて面倒くさかったのを思い出します。
近場の温泉地帯からゴンドラに乗っていく不便な場所だったので、好きな時に下山が出来なくてそのスキー場に隔離されてしまうという点も少し辛かったです。
楽しかったこと
自分の体力との相談になりますが
- 毎日、スノボができます
- リフト代は無料
- スキー場のイベントは全て体験ができます
- 同じ趣味の方と知合い仲間意識が高まります
- 休日に下山をして観光巡りも堪能できる
- 異性との出会いができる
などの利点がありますね。
私は2シーズン同じスキー場に住込みで働きましたがスノボの腕前は想像以上に上達しました。
スキー場のゲレンデを自分の庭の如く知りつくすこともできます。
そしてアルバイト仲間内は仲良しになりやすく仲間内で彼女もできました。
出会いがないと嘆いている方にはお勧めです。
同じバイトを選んだということもあってあ、彼女とは趣味が同じだったので互いに切磋琢磨しスノボ・アフタースノボも充実していました。
1晩で2mの積雪やダイヤモンドダストをリアルに体験できる深い山で雪に囲まれた幻想的な生活を毎日味わえるのはとても良かったです。
まとめ
リゾートに遊びに行きたいけどお金が無い大学生やフリーターの方の比較的には是非体験してもらいたいアルバイトです。
1ヵ月以上自宅を空けることが出来る方に限定されてしまいますが、挑戦をしても失敗はしないと思います。
社会人になると体験することができない貴重な経験です。
ただ、給与は最低限になります。
日当5千円前後ですので、短期で稼ぎたいと思われる方には向きませんね。
ただ、お金を貰え充実した趣味・出会いの時間を持てるバイトとしてはお勧めできます。