ドラッグストアでのアルバイトの働き方を紹介！評判など

2016/10/04

皆さんの家の近くにドラッグストアはありますか？
ドラッグストアってアルバイト先としてそこまでメジャーな訳ではないと思うのですが、どこの地域にもそこそこあるので興味を持つ方も多いと思います。

そんなわけで、今回はドラッグストアでのバイト経験を持つ私がその仕事について紹介していきます。

本記事はバイト経験者に寄稿して頂いたものです。

応募

ドラッグストアでアルバイトをする場合、一般業務の場合は特に必要な資格はありません。

薬を販売するときは、薬剤師か登録販売者という資格が必要になります。
今回は薬の販売を除いた一般業務について紹介していきます。

ドラッグストアの求人は店内にそのまま張り出されていることが多いです。

アルバイトEXなどのサイトを経由して応募すると採用された際にお祝い金が貰えるので、面倒でなければ直接応募するよりもこういったサイトを通すのが良いですね。

ドラッグストアでの仕事内容

レジ

お客さんがレジに持ってきた商品の会計をする普通の仕事です。
多くの時間はここで使うことになると思います。

人があまりこないドラッグストアだと何もすることがない暇な時間ができたりするので、バイト前に働いている人の様子を観察しに行ったりするのも良いですね。

ドラッグストアは食品スーパーなどと違って、基本的に袋詰めまでがレジの仕事に含まれます。

薬とトイレ用洗剤などを一緒に袋に入れると嫌がられてしまうこともあるので、「トイレ用品とお薬は分けましょうか」などと一声かけられると良いです。

接客・品出し

定期的に納品されてくる商品を棚に補充していきます。

薬や食品などには使用期限や賞味期限があるので、そういったところをチェックしながら商品を交換していきます。

品出しをしているとお客さんに薬についての説明を求められることもありますが、特に心配する必要はありません。

先ほど紹介したように、販売している薬の紹介や効果の説明などは資格を持っている人しかできないので、普通のアルバイトは有資格者に代わってもらえば良いだけです。

POP作成、棚替え、発注、清掃など

ドラッグストアに限らないことですが、季節によってよく売れる商品がスペースをとれるように定期的に棚替えというものを行います。
チェーン店の場合は本部から指示書が来るので、その通りに売り場を組み直して行きます。

慣れてくると、POPと呼ばれる手書き広告の作成や、商品の発注を任されることもあります。
自分が作成したPOPをお客さんが熱心に読んでくれている様子を見ると、とても嬉しい気持ちになれますよ。

発注は、数を間違えると大変なことになるので神経を使いますが、慣れてくるとどの商品がいつどれだけ売れるのか分かってきて面白いです。

その他、開店前、開店後の清掃などもアルバイトの仕事です。

ドラッグストアで働く上で大変なところ

覚えるのが大変

薬の知識は覚える必要がありませんが、商品の場所は質問されることも多いので、新商品や人気商品の場所は常に把握して覚えておく必要があります。

ドラッグストアは薬だけでなく、洗剤やトイレットペーパーなどの日用品、化粧品なども扱っているので、店内にある商品数は相当なものです。
これを覚えていくのが案外きつかったですね。

季節によって流行る病気や必要なものが変わり、商品の場所が頻繁に入れ替わるので、商品の場所は常に気をつけておかないといけませんでした。

品出しなどは体力が必要

商品数が多いので納品される商品数も多く、意外と品出しに体力が必要です。

特にトイレットペーパーや洗剤、ドリンク剤などはケース単位で納品されるので相当重かったです。

品出し後に片づける必要のある段ボールの量なども相当多くなるので、アルバイトを始めたばかりの頃は品出しだけでも疲れてしまうかもしれません。

ドラッグストアでアルバイトをするメリット

薬の知識が身につく

ドラッグストアなので、お店にある様々な薬の知識を身に着けることができます。

仕事をする中であまり見たことのない珍しい薬や自分に役立てられそうなサプリメントを発見できたりします。
日々ＣＭで大々的に宣伝される新しい薬や、新しい洗剤、化粧品などもいち早く入荷されるので、好奇心旺盛な人には楽しいです。

場合によっては、新商品の試供品をメーカーさんから貰って試したりすることもできます。

登録販売者の資格も目指せる

最初はその気がなかった場合でもドラッグストアでアルバイトをして、薬への興味が湧いた場合はぜひ試験にチャレンジすることをお勧めします。

薬剤師は大学などで教育を受けてから試験に合格する必要がありますが、登録販売者は誰でも受験することが可能です。
以前は試験を受ける前にドラッグストアでの実務経験が必要でしたが、現在ではそれがなくなり資格取得への敷居が低くなっています。

登録販売者の資格を取ると、第一類医薬品以外の薬を販売することができるようになるので、社員への登用や時給アップなどのメリットが多いです。

まとめ

一応記事として書いてはみましたが、ドラッグストア特有の働き方みたいなものはあまり無かったと思います。

バイトの中でも特別にブラック・ホワイトといった特徴はないので、「無難に普通」のバイトをしたい方にはオススメですね。

求人サイトにはドラッグストア以外にも面白そうな求人が色々出ているので、見てみて下さい。