ライターの仕事募集について語る/在宅で出来るバイト
2018/05/09
ライターとして仕事
「普通のバイトができない・したくない」といった方にオススメしたいのが、ライターの仕事です。
もちろん「Lighter」ではなく「Writer」ですよ。物書きです。
近年、ライターの需要は急激に増加していて、募集も非常に増えています。
こちらは、ライターの仕事と関係する「株式会社ファンコミュニケーションズ」の売上高の推移です。
(株式会社ファンコミュニケーションズ 平成27年12月期決算説明資料より)
2010年から2015年までのグラフですが、短期間で売上が2倍近く伸びているのが分かります。
ここで言うライターって、一般的に知られる「小説家」や「雑誌の編集者」とは違った、新しいタイプの仕事なんですよ。
本業として稼いでいる人も多く、バイトやパート代わりにライターをする大学生や主婦も着々と増えています。
「なんか怪しい仕事じゃないか」「何を書くのか分からない」といった方も多いと思うので、今回はライターの仕事内容やコツ、どういったところで募集しているのかと言った点を紹介していきます。
ライターの仕事内容
先ほどから言っている「ライター」は、簡単に言うとネット上のライターを指します。
ウェブサイトのコンテンツとして、文章を書いてく仕事です。
こんな記事を書いている私も、ある意味ライターですよね。
ウェブサイトの運営者は、サイト内で企業や製品を紹介して広告収入を得ていきます。
人が集まるサイトの宣伝効果はバカにできず、企業から多くの依頼が入って来るんですよ。
Googleの運営モデルと同じです。
先ほど売上げデータをお見せした「株式会社ファンコミュニケーションズ」も、広告関連の会社となっています。
かつて、ネット上の情報は善意だけで書かれているものが多かったのですが、最近は広告で稼げることが有名となり、善意レベルを超えた情報量のサイトが増えてきています。
そういった、レベルの高いサイトを作成するにあたって、大量に文章を書く人が必要になってきているんですよね。
どこで募集している?
ライターとして働くにも様々な方法があります。
アルバイトサイトで探す
オーソドックスに、アルバイトサイトで募集を探すこともできます。
サイト下部で紹介しているようなバイトサイトでも検索すればそれなりに求人はヒットしますね。
メリット
- 時給換算なので収入が安定している
- 雇用者と直接コミュニケーションができる
- クビになるリスクが小さい
デメリット
- 求人が少ない
- 東京などの一部の都市でしか募集がない場合が多い
- 退職しづらい
ライターは文章力や知識、タイピングの速度など時給では測れない仕事内容が多いため、アルバイトとしての求人はかなり少ないんです。
最近需要が増えてきた仕事なので、募集されている勤務地もかなり限られています。
クラウドソーシング
クラウドワークスのようなサイトを利用してクラウドソーシングをすることもできます。
クラウドソーシングは、いわば「ネット上の業務委託」です。
在宅で文章を書いてネット上で納品し、報酬を受け取ることができます。
先ほど書いたように、ライターの仕事は時給で測れない要素が大きいので、こちらがバイトよりも一般的になっていますね。
メリット
- ライターの募集が多い
- 在宅勤務できるので全国どこからでも応募可能
- 仕事の掛け持ちが可能
- 気軽に退職可能
デメリット
- 雇用者と直接会うことができない
- 出来高制なので作業量によって収入が不安定
デメリットも、人によってはメリットになるかもしれません。
「バイトをする際の人間関係が面倒」「人とあまり話したくない」という方にはオススメです。
ただ、基本的にはメールやチャットなどの文章でしかコミュニケーションができないので、考えの行き違いなども起こります。
顔と顔が見えない関係なので、少し変な雇用者や怪しい雇用者も中にはいます。
出来高制については、初心者のうちは時給制よりも収入が低くなります。
経験に応じて報酬を上げてくれる方がいたり、作業スピードの向上で多くの仕事ができるようになったりするので、長期的には時給制よりも稼げるようになってきますね。
文章力に自信がついてきた方は、サグーライティングプラチナという高単価サービスに登録してみるのも良いでしょう。
記事作成の審査が通った方のみ登録できるサービスで、専属ライターとして質の高い仕事ができます。
個人でサイト開設
当然、個人で1からサイト開設を学んで人気サイト作成を目指すこともできます。
しかし、初心者のうちからブログなどで稼ごうとしても、ほぼ確実に失敗します。
既にライバルが強力になっているので、個人で戦おうとしても通用しなくなってきているんですよね。
まずは上記のアルバイトやクラウドソーシングで経験を積むのが良いでしょう。
漠然とライターをするのではなく、雇われながらサイト作成のノウハウを学んで、いずれは独立も視野に入れてはいかがでしょうか。
ライターとして働くコツ
良質なライターになるには
私は雇用者の立場として、ライターの方に文章を書いて貰うこともあるのですが、やはり他とは違う「良質なライターさん」というのがいます。
良質なライターの方は、高単価で継続的に雇ってくれる方が現れたり、先ほど紹介したサグーライティングプラチナに登録ができたりと、何かとお得なことが多いです。
私が上手いと感じるライターは
- 記事の意図を理解した文章が書ける
- 長文が書ける
- 論理的な文章が書ける
といった方ですね。
依頼者は「その文章に貼った広告で稼ごうとしている」ということが頭にあれば記事の意図を理解した文章は書けると思います。
宣伝のための文章なのに悪口ばかりかかれても仕方ないですからね。
依頼者の意図が分からなければ、遠慮せずに連絡をとったほうが良いです。
文章を書く自信がない・書くことがない?
ライターの仕事は、文章を書くことに自信がない方でも意外とできてしまいます。
大体の依頼者は文章の内容や構成を指示してくれるので、発想力は必要ありません。
「作文やレポートが苦手だ」という方も、現在私が書いているような文章だったら執筆できそうな気がしてきませんか?
ライティングの仕事は、国語の偏差値とはそれほど関係がありません。
私も学校の作文は苦手でしたが、この記事でもう2000文字以上書いていますよ。
貴方にリスクはありません。
興味があればすぐ行動に移してみましょう。
参考サイト