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単発派遣、意外と知られていないその働き方を紹介

      2016/10/11

派遣っぽい写真

皆さんは、単発派遣という働き方をご存知でしょうか?

直接雇用とは違って、企業が派遣会社に求人を出し、そこから派遣会社に登録している個人へ依頼が入るというシステムになっています。
利用する派遣会社にもよりますが、お互いの条件をマッチングさせてもらえたり、アルバイトなどと比べて時給が高めだったりとメリットも多いんですよね。

そこで今回は、単発派遣として数年働いてきた経験を持つ私が、その働き方について詳しく紹介していこうと思います。

単発派遣はこんな人に向いている・メリット

単発派遣は、基本的に18歳以上の男女であれば誰でも登録できます。

未経験者でも勤務可能な仕事が沢山あり、経験を積むと信頼が得られ依頼も増えていくのでやり甲斐もありますよ。

日程・条件を選べる

仕事条件(内容・給与・場所・時間帯など)を確認してから、受諾可否の返答ができます。

筆者自身は結婚・出産直後に職探しをしたという経緯ですが、家事・家庭と両立できるスケジューリングができるという点が合っていたので単発派遣を初めています。

私のように主婦から入る人は割合的には少なく、大学生さんやフリーで働いている方が多いようですね。

日程は、土日祝日が主ですが、平日でもまったくお仕事が無いわけではありません。

色々な仕事を経験できる

一口に言っても、その内容は多彩です。

  • モデル、レースクイーンなどタレント性を要する仕事
  • MC、コンパニオン、スタッフ、実演、サンプリングなどのイベント系
  • 展示会、パーティーコンパニオン(バンケット)などの企業向けのしごと
  • 販売員、試食・試飲などの販売の仕事
  • セミナーや教室のアシスタント・雑用、受付、軽作業などのお手伝い的なもの

この他にもまだ枝葉分かれした仕事内容があります。
希望の仕事内容があれば担当者に相談すると良いですね。

家電販売員やカード加入促進は男女年齢不問の案件が多いです。

単発派遣は様々な企業の仕事を請け負うため、幅広く見聞を広められます。

社交性を身に付けられる

単発派遣の出会いは、ほぼ一期一会。
とにかく色々な人と接していくことになるので、礼儀や挨拶、話術などの社交性が自然と身についていきます。

一期一会と言っても薄い出会いだけではなく、連絡先を交換して仕事外で遊んだり、仕事を紹介しあったりしている単発派遣の方もよくいます。

また、職場の人と険悪な関係になってしまった場合や、コミュニケーションが苦手な方でも、関係を数日でリセットすることができると考えると少し気楽にやれると思います。

ただ、仕事場は数日で縁を切れても派遣会社の担当者との関係はその後も続くので要注意。

出張・遠方勤務で旅行気分

単発派遣では、遠方で勤務をする場合も多いです。
一人出張のときは、前泊分から最終日までの宿泊費と交通費が支給されます。

日帰りでも遠方のときがあって、時には遠方手当がつくことも。

旅行気分で普段馴染みのない土地を見るのも楽しいもので。

最終日以降の宿泊費をホテルに自腹払いして、勤務後に観光を楽しむ人なんかもいます。
ホテル代を払っても交通費が浮くので、充分お得になるんですね。

派遣のデメリット

遠い場所が多い

いくら遠方での勤務があると言っても、それがが喜ばしいか否かは状況によります。

時間と体力に余裕がないときや勤務地が遠すぎる場合は、もちろん仕事お断りできます。

深く聞かずに受けてしまうと後で大変なことになるので、しっかり場所を聞きアクセスを調べてから返事をしましょう。

不安定

仕事量は、時期により落差があります。
多い時期は重なって依頼が来るほどですが、殆どお声が掛からない月もあります。

家電販売員や百貨店などのカード促進スタッフは、比較的安定しています。
単価はイベント系より低めのケースが多いのですが。

副業的な人は日給や内容重視、安定を求める人は日数の多さ重視の選択をおすすめします。

立場が弱い

派遣は外部から来る気安さなのか、理不尽な扱いを受けることもあります。

そこで、派遣会社がスタッフを不利にしない対処をできる体制か否かは、とても重要です。
その意味では、やはり大きめの会社のほうがクライアントへ苦情を申し入れる力を持っています。

先方の理不尽を通そうとする会社の場合、見切りをつけて早めに別の会社へ移ることをおすすめします。

何でも頻繁に言いつけるのはいけませんが、許容できないハラスメントの線引きを把握しておけば迷いは減るでしょう。

仕事依頼までの流れ

派遣会社に登録

先ずは『単発派遣』や、希望の仕事がある場合はそのキーワードを入力し、求人サイトで検索してみましょう。
もし知人で経験者が居れば、会社を紹介してもらうのも一手です。

その後、電話連絡をして指示に従って面接登録へ。

面接後、マッチした仕事があれば担当者から連絡が入るという仕組みになります。
運が良ければ面接当日に仕事がもらえる場合もありますね。

その後のやり取りは主に電話とメール、稀に独自WEBシステムです。

派遣会社選びのコツ・気をつけること

○所在地・実績(会社概要)

所在地や規模・過去の実績などで大掴みに信頼度を測ることができます。

小さくてもアットホームな所もありますし、大きければ良い会社というわけでもないですが、危うい会社もあるのは否めません。

○社員の態度や服装

電話応対や面接で社会人としてそぐわない対応をする会社や、質問に対し明確に返答しない会社は避けた方が無難です。

面接官は大抵担当コーディネーターや、小ぢんまりとした会社なら社長が行います。
非常識な言葉遣いや服装・風体をしている人がいるのは、スタッフを大切にしない社風の表れでしょう。

○掛け持ち登録

派遣会社によって仕事量・システム・給与・特色などが変わってきます。

気が引けるかもしれませんが、より良い所を求めて複数社登録するのも、単発派遣契約の自由な権利です。
その中で特に働きやすい派遣会社をメインにするのが良いでしょう。

ただし後から同じ日程で好条件の依頼が来ても、先に請けた仕事優先で断らなければいけません。

まとめ

手厳しい内容もご紹介しましたが、基本的には単発派遣はやりがいのある楽しい仕事です。

転ばぬ先の杖として、トラブル解決法や気構えを知っておけば安心できますね。

単発派遣は、スタッフと派遣会社との相互信頼関係で成り立つものです。

皆さんが安心して働くことができる、素敵な会社と巡り合えますように!!

原案:ミナト香選

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