アルバイト戦士マン

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ファミリーマートでバイトをしてみた体験談

      2016/10/11

ローソンの写真

今回は、私がファミリーマートでアルバイトをしていたときの経験について紹介していきたいと思います。

当時の私は派遣で単発のアルバイトをよくしていたのですが、そんなときに近所に新しいファミリーマートができて貼りだされていた求人情報を見ると時給が良かったのでレジ打ちとして働くことにしました。

本記事はファミリーマートでのバイト経験者に寄稿して頂いたものです。

採用までの流れ

応募

ファミリーマートのようなコンビニバイトの場合、普通に店舗に行けばアルバイトの求人ポスターが貼られていると思います。

私もそこから電話をして応募をしたのですが、求人サイトなどから応募をするのも良いですね。

ファミリーマートの求人を扱っているサイトだと、「アルバイトEXなどは採用後に数万円のお祝い金が出るので、雑誌やポスターから普通に応募するよりも、お得にバイトを始めることができます。

面接

面接は、店舗の裏の事務所兼更衣室みたいな所で行いました。

聞かれた質問の内容は

  • 希望の曜日や日数、時間帯
  • いつからこれるか
  • 接客経験の有無

といった、普通のアルバイトで訊かれるような内容でした。

私は一応接客の経験がありましたが、無い場合でも挨拶などのマナーが守れて元気良い対応が出来ればいいと思います。

圧迫とかはもちろんないし、他の先輩アルバイトの方が休憩しているような中での面接だったので、結構ラフな雰囲気でした。

「ファミリーマートの制服はこんな感じだよ~」と教えてくれたり、希望する時間帯にあまり女の子が多くない時間けど本当に大丈夫?といった心配もしてくれましたね。

仕事内容について

出勤して着替えを終えたらレジで打刻します。

アルバイトは基本的に接客なので、レジに立っていることが殆どです。
商品がなくなったら在庫を補給していきます。
冷凍庫にあるファミチキを揚げたり結構楽しかったですよ。

店内の清掃も仕事で、トイレからフロア全体を雑巾やモップで掃除していきます。

また、タバコの管理や郵便物の管理受け渡しもあります。
暇なときは切手をちぎったり、レジの小銭やお札を綺麗に並べたりしていました。

日付が変わる頃になると、賞味期限・消費期限が切れる食品を探して精算に掛けるのですが、これが意外と時間もかかるし立ったり座ったりで大変でした。

きつかった・ブラックだった点

混むとめちゃくちゃ忙しい

レジ打ちは楽しかったんですが、混む時は大変でした。
近くでお祭りなどのイベントなどがあると、商品もすぐなくなって駐車場もいっぱいになるので、補充や掃除が大変になります

ゴミ箱も少し見ていないだけですぐいっぱいになるんですよね。

こういった日は普段の業務が終わらなくなってしまって大変でした。
上がりの時間までに終わらないと、少し残業のような状態になります。

次の時間帯の方にも迷惑をかけてしまうので、平日夜や年末年始などの人が少ない日が好きでした。

掃除が大変

掃除も大変でした。

トイレ掃除は便座の裏側など細かい部分まで拭き掃除を行います。

また、洗面台なども水滴が残らないようにして、鏡も汚れを落とすなど、コンビニとは思えないくらいきれいにしていました。
丁寧に掃除していると時間もけっこうかかるし体も使うので、意外と肉体労働だなぁと感じていました。

この掃除はみんなあまりやりたがらないので、誰がやるかよくジャンケンしていたのが懐かしいです。

服装

ファミリーマートは特別ブラックという訳ではありませんでしたが、制服の規定や見た目に関するルールは意外に厳しかったです。

店舗の店長によってこの厳しさも変わるとは聞いていましたが、私のところは学校のように洋服や化粧を気にしなければいけませんでしたねー。
当時は大学生だったので、何だかなぁと思っていました。

ファミリーマートの方針でネクタイをしなくてはいけなかったので、渋々ワイシャツを着て出勤していました。

ファミリーマートのバイトで良かった点

暇な時間あり

さっきは忙しいときがあるとは書きましたが、お客さんがいないと本当にすることがなくなるタイミグがあります。

私はこの時間によく考え事をしたり、学校の課題について考えたりしていました。

多分みんな同じことをおもっているので、ぼーっとしていても特に怒られる事もありませんでした。

お客さんがきたらもちろんキビキビ仕事しますが、頭を使う事が少ない仕事が多いので、ストレスは溜まりにくかったと思います。
ぼーっとするのが好きな人にはオススメです。

食品の持ち帰りができた

これは本当はやっちゃいけないはずなので説明されることはないと思うのですが、私の店舗では賞味期限切れのお弁当や惣菜パンなどを持ち帰らせてもらえていました。
店舗によって差があるみたいなのですが、私のところでは一応店長かベテランさんに言えばOKみたいな。

居酒屋などと違って割引やまかないはないですが、廃棄の商品があるのはお金があまりない学生時代ではありがたかったですね。
時給はそこまで高くないですが、この食事代を考えるとかなりお得になっていたと思います。

賞味期限が切れてる食品っておいしくないものも多いんですが、中には出来立ての揚げ物なのを食べられるところもあるそうです。

新商品でも廃棄があればみんなで食べてみて、腹ごしらえも兼ねて味見をしていました。
あと、たまに店長や先輩がおごってくれることもありました。

雑誌

読みたい雑誌の発売日を把握して、最新で読めるのも嬉しかったです。

職場に本があると自然と興味が湧くもので、人生で1番雑誌を読んでいたような気がします。

バックヤードに持って行って、汚さず読めば嫌な顔されることもないですし。
立ち読み出来ないようにしてある紐も、上手に解いてまた元どおりにしていました。

また、雑誌は余れば返品する流れになるのですが、パッケージが破れていたりページの折れなどがある場合は返品作業の時に付録だけ抜いたりしていました。

当時は有名アパレルブランドとのコラボ付録などが付いていた時代だったので良かったですね。

まとめ

ファミリーマートは黙々とレジ打ちをするくらいだと思っていたのですが、実際に働いてみるとやることがたくさんありました。

アルバイトをするなら、やはり学生や主婦の方が働きやすいかと思います。

時間帯もたくさんあるので生活に合わせて選ぶこともできるし、店舗の状況によって長時間労働もできるので安定して稼げるので。

いろんなお客さんが来るので、たまに仲良くなってお話したり、新商品をいち早く買えたりと楽しいアルバイトでした。

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