アルバイト戦士マン

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「大学がつまらない・退学したい」貴方がするべきたった一つのこと

      2016/07/20

大学がつまらない学生

大学がつまらない

大学での生活は、良い意味でも悪い意味でも、高校までとは全く違いますよね。

合格を目指して1年間、ただひたすら勉強して勝ち取った大学生活。
サークルに友達、勉強。とにかく新しい物が飛び込んできます。

大学合格後のテンションもあってか、入学してすぐの頃はそういった状況に「やっべー!大学ってチョーおもしれー!!」なんて興奮してしまいます。

ただ、しばらくしてふと気がつくと

何か、大学がつまらない…」

そう感じる方も多いのではないでしょうか。

受験生として1年間、長い方は小中高の12年間。続けてきた努力に見合うほどの刺激が大学にはないんですよね。

私の場合、信頼できる友達ができなかったり、思っていたより勉強がきつかったり、入っていたサークル2つを同時に辞めたりと、日々悶々とした生活を送っていました。

本当にこのまま大学生活を送って社会に出てしまっていいのか、常に不安がありましたね。
退学も視野に入れて常に自分のキャリアを模索していました。

私の意識が特別高すぎただけかもしれませんが、それほどはっきりした要因がなくても「何となく大学がつまらない」「退学したい」「漠然と大学生活に不安感がある」といった方は多いでしょう。

やっておきたかった

現在も似たような感覚を味わっている大学生はたくさんいると思います。
一方で、大学に適合して日々楽しみまくっている学生もいると思います。
何も考えずにただ漠然と大学に通っている人もいるでしょう。

そういった大学生に対し、今の私が大学生のとき

「これはやっておきたかったな」

と思うことがあります。

今回は、そんな大学生に対して伝えたい自分の思いを書いていきます。

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大学がつまらない理由

まず、根本的に大学がつまらない理由から。

大学の新入生には「この学校に入学するためにこれまで頑張ってきた!」といった方と「受験がうまくいかず妥協して来た」という方が混在しています。

ただ、どちらもその多くは入学した大学で生活を満喫しようと意気込んでいるんですよね。
置かれた場所で咲けるよう必死になります。

クラスのような繋がりはないので、そこで適合できない人はどんどん消えていく。

そのため、大学に適合できる人だけがどんどん内輪で盛り上がっていくのです。
人こそ多くても、適合するタイプが似通っているので大学の世界って意外と狭くなるんですよ。

インカレサークルで他大学と交流しようが変わりはありません。

結局「大学生らしい人」が「大学生らしいこと」をしてるだけなんですよねー。

ステレオタイプの集まりです。学生ノリというやつです。
私がサークルを辞めてしまったのも、こういったことが原因でした。

そのようなノリで問題になってくるのが、どうしても大学生は視野が狭くなりがちという点です。

目の前の大学生活が人生の全てになってしまうんですよ。

当たり前のことですが、大学での生活は1日のうち一部でしかないし、長い人生の中で見れば非常に小さい世界です。

しかし、大学が中心の生活、大学に依存した生活を送ってしまう方は非常に多い。

これは、大学がつまらないと感じている人、楽しいと感じている人、どちらにも言えることです。

縛られた高校までの生活から、自由な大学生活という大きな変化に付いてこれずに、結局似た者同士が集まって客観的な視点を失ってしまうんですよね。

客観視ができない

大学の文化に依存しきって客観的な視点を失っていては、損することはあっても得することはありません。

「大学がつまらない」という感情も、ある意味客観視が足りないから出てくるんですよ。

つまらなくて当たり前だったらそんなことに特別不満は持ちません。
毎日の歯磨きがつまらないからって、それで悩んでる人はいないですよね?

つまらないという不満は、「大学はおもしろいはずだ」という主観的な前提がないと出てこないものなんですよね。

大学だけの生活は避けましょう

このようなことを踏まえ、私が大学生に対してお伝えしたいことは

「大学生活以外の何かを持っておこう」

ということです。

バイトでも、趣味でも何でもいいです。
とにかく、大学に依存しきった生活をしてしまうのを避けてほしいんですよね。

先ほども言ったように、大学がつまらないという不満も客観的な視点を失ってしまうから生まれるものです。

何となく周りに流されたまま、大学で価値観を狭めて、何となく周りに流されて就職活動を始めるって物凄い機会の損失なんですよ。

視野を広げられる環境を持つ

ですので、自分の可能性を広げるため、広い価値観を保つためにも大学生活以外の何かを持っておくべきなんです。

「言っていることは分かるけど、そんなことをしてる時間はないし、やる気も起きない」

そんな方もいることでしょう。
「何をすれば良いのか分からない」という方は、まず視野を広げられる環境を用意してください。

社会人サークルに入れとか、学生企業をしろとか難しいことを言っているわけではありません。
できるだけの労力で、できることを始めればいいんですよ。

手軽に視野を広げるという点では「就職支援サービスへの登録」がオススメです。
登録して今すぐ就活を始めろと言っているわけではありませんよ。

大学生の世界以外の情報や常識を知ること、自分のやりたいことを見つめなおすきっかけを掴むのが重要なわけです。

おすすめしたい就職支援サービスは「ハタラクティブ 」ですね。

無料で、コンサルタントの方と将来のことについて話しあえます。
大学中退からの就職サポートにも特化しているので、中退を考えている方は是非相談してみてほしいです。

「中退じゃ良い会社に入れないだろ」なんて思った方、まさに視野が狭い大学生になってますよ。

「就職支援サービスに手を出すのはちょっと…」という方は、色々なアルバイトの求人を見るなど本当に小さいことから動き始めれば良いと思います。

他にも趣味や恋愛など、何でも良いのでとにかく視野を広げられる環境を用意するべきです。

とにかく行動に移してみる

私は、大学がつまらなければ退学することも気軽に考えて良いと思います。

大学で4年間無駄に過ごさず、若いうちから実務を積んで大物になる人だっています。
ホリエモンも、ビル・ゲイツも、スティーブ・ジョブズもみんな大学を辞めて仕事を始めてますからね。

多くの方は、大学がつまらなくても「退学なんてしたら今後の人生が不安」という理由で4年間通い続けます。
正直、大学に来たのは「就職に向けて大卒の学歴を手にするため」という方がほとんどでしょう。

しかし、上記のような就職支援サービスを利用して、在学中に逃げ道を見つけてから退学をするなんて考え方だってできるのです。

退学というアクションを起こす方でも、次の逃げ道を確保していない人が多いんです。
かなりもったいない。

人生80年、時間にすれば700800時間。
大学の4年間さえ無駄に過ごせないと思う方がいても不思議ではありません。

退学まで具体的には考えていなくても、いつも「何かしたいけど、何をすればいいのか分からない」なんて思っていた方はこの機会に行動を起こしてほしいです。